通勤BGM。

Home Ground

Home Ground

やっぱ良い。ヘッドホンで大音量で聴くと、ディテールこだわってるなあと。
いやらしいコード進行とか、くどいアレンジとか、ひねくれものな歌詞とか、
さすがだと思う。
ただ、やっぱり、この人は、作家としては凄いけど、
プレイヤーとしてはイマイチなので、
音量抑え目でエフェクトによって太らせたボーカルとか、
打ち込みばっかのオケなんかは、ちょっと勿体無いなあと思った。


堀込高樹作、冨田恵一編曲&演奏みたいなのが、僕のツボだ。
それって、キリンジになっちゃうのよね。



音楽とは関係ないけど、
上のアルバムに「クレゾールの魔法」という曲があって、
病気の女性フェチというか、
風邪ひいた女性の魅力について語った歌詞がついている。
病院で名前呼ばれてハイっていう声が吐息交じりでセクシーだとか、
純白のドレスよりマスクが似合う、とか、、
(曲中、一番メロディが盛り上がって美しい部分の歌詞が
「風邪引きの人は美しすぎる」って。)


若い女性を病院で見ることって、あんまりないのだけど、
言われてみれば、生物としての女性が生々しく見える感じがして、
確かにセクシーだなあと、思ったりする。 変態的?