t_kitam2009-06-01

5月31日の午前3時頃に、うちの犬が死んだ。
去年の秋頃から、何度も死にかけていて、
覚悟はしていたものの、とても悲しかった。
今までの人生の中で、これほどまで悲しいと
思ったことがない。
僕が中学2年生のときの2月に家に来て、
(生後間もなく、警察署に拾得物として
 保護されていた捨て犬?or野良犬?で、
 保健所へ送致(→薬殺)される直前に、
 父が救って帰ってきた。)
17年と3ヶ月ちょっと。
家におれば、必ず彼の気配があったのだけど、
今は無くて、さみしい。
彼の名を呼べば、どっかでワホォーンと鳴きそうな
気がするんやけど。いないらしい。


どこにもいない、ということが、
受け入れられるような、られないような。
思い出しては涙を流してしまう。


まあでも、去る者日々に疎し、ということで、
忘れるというか、微笑んで見られる思い出に
変わるとよいなあと思う。


(写真は、死ぬ約1週間前(5月23日)撮影)